今年初めの投稿は
去年のインスタライブより
『2か月ごろからお座りできるころまで』のおむつなし育児についてお話させてもらいました。
https://www.instagram.com/tv/CIP84fuKdlY/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
その中でも、おむつなし育児にには直接関係ないですが
話題にあがった重要なこのテーマ『Bamboや歩行器って必要?』にスポットをあててみたいとおもいます。
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けっこうな方が BAMBOや 歩行器の購入を検討していたり、もう購入してしまった方もおられることでしょう
まずバンボについて…
作られたきっかけはというと↓
ごろろご初めて目が離せなくなりつつ赤ちゃんをその場にとどめておくために作られました。
ということは、保護者主体の椅子であって、赤ちゃんの発達は無視されています。
アドバイスいただいた ハンブルク在住の助産師 ゆうこさんの話によりますと、
この時期、自分でお座りできるようになるまでは、できるだけ強制的に座らせない方が良いということ。
ゴロゴロしている時期は股関節、大腿の筋肉、腰の筋肉、さまざまな筋肉をつかって
自分で座ったり立ったりできるようになるために準備しています。
ですので、なるべくそれが自然にできる環境を与えてあげるのが
その後の発達に良いみたいです。
ドイツの新生児用のベビーカーは大きく、かごはフラットでなにも股関節を固定するベルトがありません。なので赤ちゃんは、移動中でも自由にゴロゴロできるということです。(ハイハイなのが始まったら、もちろん固定は必要ですが)
少し目線を変えるために縦抱きをすることはもちろん重要です。
が、このような型にはめて座らせておくような道具は、赤ちゃんの股関節の発達を妨げる何物でもない。
ドイツのドクターにみせたら「これはなに?いつ使うもの?」と言われるそうですよ。
おなじことが 歩行器でも言えます。
これも 一見、赤ちゃんの歩行を手助けしているように見えますが、
本来支えるべき骨格がぶら下がってしまっているので、とても不自然なのです。
なので、バンボにつづき、歩行器も購入はお勧めしません。
赤ちゃんグッズを買うにあたって
注意するべきポイントは、
赤ちゃんの成長を妨げないもの
大人目線で買ってしまうと間違った選択をしかねない
子供にとって自然なものかどうか 見極められると正しい選択ができるのでは
と思います。
どうしても、じっとしておいてほしい場合は
ベビーゲートの使用をお勧めします。
これは私も中古で買い、不要になれば再び中古で売りました。