雛あられ
海外生活では簡単には調達できないから毎年諦めていました。
つい先日、作れるよって聞いて半信半疑でやってみたら
とても簡単な材料で簡単にできちゃったので紹介したいと思います。
こんな雛あられがお安く簡単にできたらうれしいですよね。
準備するものは
- Reiswaffeln ohne Salz(塩なしのライスワッフル) 1袋130gが69セントだったかな
- 白砂糖
- 水
- 食紅
- 醤油*後半ぽたぽた焼きのような砂糖醤油味も作ってみた
①まずこのワッフルを手でこまかくちぎる。細かいほど砂糖がよく絡みました。
これは補習校へもっていくために3パックも砕いたのでこの量です。後でさらに1パック追加しました。
②砂糖50g 水30g の分量で水あめをつくっていく*倍量でも良し
好みで食紅も水で溶かしたあと入れる〈思ったより多めに入れたほうが色付き鮮やか)
上の写真では色が薄すぎます。
③全体がとろっとなり泡が大きく全体がしっかりぶくぶくなった時にワッフル投入。
☆温度が下がると絡みにくくなるので火はつけたまま。
☆フライパンはテフロン加工は失敗しやすい気がしたので、アルミ無水鍋の蓋を使いました。ステンレス製では焦げてべっ甲飴にならないよう火加減に注意したらできるかも。
もちろん電子レンジでもできると思います。
④大きめのバットに移して、ヘラで冷ましながらパラパラになるまで混ぜる。
水あめから砂糖菓子になる感じ。一瞬でパラパラになりました。
これを何度もくり返し、色も緑にかえたりして作業しました。
二度目以降はフライパンがあったまっているので一瞬で水あめになってくれて作業はサクサクはかどりました。
次に砂糖醤油味にチャレンジ!子供においしいと評判だったので一気に作りました
分量は
- 砂糖 115g
- 水 20g
- 醤油 50g
①上記とおなじように煮詰める。
こんな感じで泡ぶくになるまでしっかり煮詰める
火は強すぎず弱すぎず
②再びそこにワッフル投入
砂糖醤油のせいでかなりべとつく
③これはくっつくので混ぜながら冷ましながらひとつひとつはがしていく
最終的に手をつかいました
出来上がりはこんな感じ。砂糖が白くお化粧のように固まったら成功といえると思います。
雛段にも飾ってあげたらよい感じです
つくりたてはサクサクですが、覚めた後すぐに袋にいれてもだんだん湿ってしっとりしてきます
私はそれでもアリですが、ひな祭りの前日もしくは当日につくると良いということを後で知りました
なので、まだ間に合います。
今日は日曜なのでドイツのスーパーは空いてませんが
あした買い物に行っても間に合いますね!
海外生活ならではの知恵で季節の行事が楽しめて面白いです。
ただ残念なことに
今年も補習校で授業後にみんなで集まって雛あられを楽しむはずだったのですが
コロナウイルスの影響で授業後は速やかに帰宅することになりました。
なのでこの雛あられは小分けにしたものをお持ち帰りしてもらうことに。
はやくコロナ終息するといいですが、ヨーロッパいまから拡大しそうですね。
ドイツも若干パニックなのか、消毒剤がどこも売り切れ状態です
とにかく頻繁な手洗い、咳エチケットでかなり防ぐことができます
コロナウイルスとは何かというのが子供にも分かりやすく説明されているリンクを補習校メールから教えてもらったのでここで共有しておきます
↓
さらにマスクの着用には注意 という記事です
【マスクには感染リスクを高める恐れ:→ https://news.infoseek.co.jp/topics/gendainet_612573?scid=sps】
こういう観点からか ラジオを聞いていても予防目的でのマスク着用は進めておらず
買いだめしないよう、医療従事者や症状のある者に行きわたるようと呼びかけていました。
先日マスクを授業で禁止された経緯がこういうことであるなら
私はだまっておこうと思います。