こんにちは ドイツ9年目に突入した 3姉妹の母 りなです
普段は
トイトレを勧めないおむつの先生 うえだりな で
インスタやラジヲを発信しています。
さて、今日は長女のお話し
以前、長女のプチ不登校でもブログを書いたことがあったと思いますが
今は、なんとか、休む日もあるけど、学校に行く意欲はコロナ禍と比べて格段に上がって
表情も明るく、前向きに日々生活しています
- 長女もついに9年生
- 学校行きたくないが再発
- 学校に行きたくない真の理由は?
- 学校行かないの一点張り
- 夜にはケロり
- 無事に研修スタート
- 老人ホーム
- 研修先を見つけるのが大変だった件
- あと3日 いけるかなー
- 過去の記事はこちら
長女もついに9年生
ドイツに来た時は1年生だった長女も、大きくなったもんで
いよいよ Realschuleの9年生になりまして、
先月、新学期が始まったのですが
早速 10月14日から 職業研修1週間が始まりました
学校行きたくないが再発
実は、1週間前の月曜日
朝の支度を終えた娘が、大粒の涙を流して「学校行きたくない」と言い出しました
考えられる原因は1つ!
自分が行かなきゃならない職業訓練先が決まっていなかった事
10月に入る前から、訓練先を決めるようにと
親にではなく生徒にお知らせがあり
私も、初めてすぎて、よく分からず 放っておきました
というのも、
「絶対、行かないといけないわけではない。決まらなかったらそれでいい」と長女が大事なことを私にはぐらかしていたから
それで、その訓練が始まる1週間前に 駄々ゴネが始まったと
私は思ったんです
学校に行きたくない真の理由は?
でも、その上記の理由を決めつけるのは良くないと思って、聞いてみると
「クラスに友達がいない、私のことをクラスの周りの子が笑う、行っても話す人がいない」とのこと
んーー?おかしいぞ、これまでそんなこと言わなかったのに
急に、なんか学校行かない理由を言うてきたぞ・・・・
やっぱり、研修に行きたくない理由を探してるのでは?
と、色々話を聞きながらも
久しぶりに私はブチギレ!!!
学校行かないの一点張り
長女が行かないと言ったら、もうテコでも動かない尋常じゃない力で反抗するので、
これは休ませるしかないな・・・と思い、学校は休ませることにしました
が、もう、研修したくないから
色々 行かない理由を探してるだけで、
なんでも嫌なものはなんとか避ければ大丈夫、やらなくていいかもしれない
と言う、心も見え隠れしたため
私もついにイライラしてしまい、
「そうやって、なんでも行かない、嫌だって言ってれば、なんでも逃げられると思って」
「それなら一生、何も一人でできずに親にお金出してもらう人生をこれから選ぶんやな!」
なんて、ぐちぐち大声で怒ってしまいました
・担任と話し合い
ただ、休ませ続けるのでは問題解決にならないので、
その日の夜に Elternabend(年に1−2回の保護者会)があり、
それが始まる30分前に先生に時間を空けてもらって、話をすることにしました。
学校に行けないと本人が言っている理由だけを伝えて
そして、8年生から今の担任なので
7年生までの娘の不登校っぷりと、これまでにセラピーもIQテストも受けたことを説明しました
(これって担任間では共有されないんだね・・・一応守秘義務は前の担任を保護者のみですってサインをしたけど、ここまでちゃんと引き継がれてないとは驚きです)
そしたら、8年生の時の欠席日数(年間20日以上の休みで色々大変)もギリギリ、というか、ほぼアウトレベルだったので
それはもう、今後のことについてとても心配してくれていました。
今回は前の担任と違って、娘が信頼できる若い男の先生だったからすごくよかった
夜にはケロり
で、保護者会が終わって22時に帰宅し、ちゃんと先生と話したよって伝えた頃には
平気な顔になってて
「明日から学校も行く」
「研修場所も こことここに電話してほしい」と
何でスッキリしちゃったかわかりませんが、
おそらく、泣いてみてもダメだ、逃げられないって思ったんでしょう。
気分はやる気モードに変わっていました
無事に研修スタート
そして、研修先も急遽、受け入れ先が決まって快くOKしてくださったのが
なんと、「老人ホーム」
もう、ヤケクソで、どこでも良いって言ってたけど
いざ、スタートしてみると 帰ってからの報告を聞くと
なんか楽しそうにやってるようです
老人ホーム
娘からの報告は
1、スタッフがとても楽しそうに働いていて一緒にスキップした
2、何言ってるか分からない、お年寄りにご飯をあげる
3、何言ってるか分からないロシア語のお年寄りに1時間話を聞いて相槌をする
4、幼稚園でしそうな体操とかをする
5、火曜日は14時からでいいよって言われて17時には終わってラッキー
そんな感じで、なんやかんや、
介護職 あってるんじゃないのーなんて言いながら
夕食は楽しく食べています
その頃、友達は全然違うところでの研修をしていて
それは8時間勤務で厳しくて、2日目の今日は泣いたそうです。
研修先を見つけるのが大変だった件
一つ、なんかドイツっぽく、非合理的で面白かったのは
研修先を各自それぞれ、町の会社や病院やショップ、美容院など どこでも良いから
片っ端から電話をしたりメールを送って、受け入れてくれるかどうか
生徒がすると言うこと。
そうなると、人気の工場系の会社は、学生から次々と何度も電話が来るらしく
(え、迷惑すぎへん?)
その度に、もう埋まった って伝えないと行けない
つまり、もう埋まった頃には電話対応がめっちゃ雑でなんかちょっと怒ってる
って事態があちこちで発生したと言うこと
日本だったら、事前に受け入れ可能は企業をリスト化して
それを学校内で振り分けて、学校から直接お願いする みたいな仕組みになりそうなもんですが
そこらへんも、ある意味過保護ではなく、できるだけ自分たちで研修する場所を見つけるように!と言うのがミッションだったようです。
それでもうちの子はそれを避けて、1週間前になっても決まっていなかったので
担任からメールが来て、「お願いだから親も手伝って」と言われたわけです
あと3日 いけるかなー
研修はあと3日ありますが、このまま無事に通えるか
はたまた無理なのか
今の時点では全然わかりません
ただ、私は信じてあげようって思っています。