子供が言う事を聞かない どうしたらよいの??
と、最近まですっごく悩んでました
私のお勧め対策 ベスト4をまとめました
ドイツ生活のせいで、自己主張が強く
嫌なことは嫌
とはっきり言うドイツ
そのおかげで、私の言う事もなんなくスルーされてしまいます。
子供の事を思って 言う事を聞かせようと思う
↓
聞かない
↓
イライラして怒ってしまう
この繰り返しです。たとえを出してみれば、夜遅くねてしまっているがために朝起きられない
だから、9時には布団へ入れたい!!
『9時までに寝なさい』
なんて言っても だーーーーれも聞く耳もちません。無駄。
そもそも、私の言う事を聞かせようとするからダメなのだと
最近 すこし教わりました。
子育てコーチングのプロに一度カウンセリングうけたんです。
本人達が 寝たくない理由が何かしらあるのではないか、
本当に寝るのが遅くなったら 朝起きられないのか
やってみたら良い!!と プロは言われるのです。
なるほど、私が もし失敗したら困るから先に先にと誘導しすぎていたという事です。
しかも、厄介なことに〇〇したら ▽▽になってしまうよ!と
口を出すたびに ネガティブ発言しかしてなかった自分に気づきました。
最悪なガミガミ母ですよ。
このようなやり取りで、夫からも
「そんな強制的な言い方は良くない、脅している」
などと何度も何度も注意を受け、さらにさらに 私のイライラは募る一方です!
じゃ、あなたがもっと子どもに寄り添ってもらえませんか??、私が言いたいことを読み取ってうまく誘導してくれませんか?
と、プチ喧嘩になるのです。
夫はというと、子供がテレビ見たいと言ったら何時関係なく一緒にみて、お風呂入りたいと言ったら、夜ご飯ができそうな時間も関係なく入らせたり(うちの子がお湯を溜めてお風呂に入ると一時間コース)、子供目線でやってくれるのは子供にとっては好都合ですが、こっちにしたら不都合がたくさん。
夜遅くまでみんなでキャッキャ遊ぶのはいいけど、もうちょっと生活の事を考えて、
翌日、起きるのが遅くなったり、起きてもグズグズしてしまって、そんなドタバタして朝ごはんや弁当準備して、着替えや歯磨きや持ち物確認して、学校に送迎しないといけないのは誰????へ??
あなたは ホームオフィスで家にいるけども、子供が起きるころにはもう仕事場に引きこもっておられますよね????
と問いただしたこともあります。
このコロナで、全員が家にいる時間が果てしなく長く、頭がボンってなります
そんな時、子供はどうやったら私の思うように動くか
私が実践して効果的だった方法 ベスト5を紹介します
対策① 数を数える
三秒でパンツがはけるか とか、結構むりな数字を言っておいて
ゆっくり数えてあげたり、時々早くしたり それで8歳の娘も乗ってくれます
もう少し小さい時は、外で歩きたくないと駄々をこねたとき、目的地まで何歩でいけるか数えてみようねっていうと、抱っこをやめて歩いてくれたりします
10秒以内に○○する。 できなかったらコショコショゲーム!もよくやります
対策② じゃんけんで前に進む
我が家は階段上がってお風呂場に行きます。それがなかなかうまくいかない。
なので、じゃんけんで勝った人だけ上がれる「グリコ、チヨコレート、、、」のあれです。
で、何歩進んでいいかは、娘に決めさせました。
グーで勝ったら 1歩
チョキ 2歩
パー 5歩
すごく難しくて私は結構負けます
対策③チェックリストに書く
1日のto do リスト10項目を書いて毎日チェックする
これも、長女11歳のために始めましたが、彼女にはフィットせず
下の子二人がやりたいやりたいというので 急遽妹のぶんも作ると
学校がある日はかなりこれで行動してくれるようになりました
対策④:反対言葉
これが最もお勧めかもしれない効果抜群の方法
「反対言葉ゲーム」
子供たちからたまに提案されますが、これをやっている最中は ほどんど
私が思うように動いてくれます
ややこしすぎるので 言ったことに対して「なんで??」という質問はナシ!
たとえば(言っていることの反対)
母:「はい、今日はお風呂に入らなくてもよい日です。ずっと臭いままでいていいんだよ」「みんなすごく早く準備してくれて賢すぎるから、ママはとっても嬉しい(怒った顔で!!)、うれしすぎるーーー(なんども怖い顔で)」
6才8才:この反対言葉を読み取って キャッキャ 顔がコワー などと喜んですんなり風呂場へ
母:「あー汚い汚い、顔も絶対に洗ったらだめだよ」
6才:[洗ってないよー]
母:「今日はゆーーっくりずーーーーっとお風呂に入ってたらよいからね」
6才:すんなりお風呂終了 8歳児はもう歯磨きも済まして寝る準備終了→布団へ
母:「明日は 〇〇の日じゃないからねー。知ってなかったでしょ?」
6才:「知ってないよ!」(本来彼女の口癖は 『知ってる!』なのに 見事に「知ってない」と返事してきました
母:「え?知ってなかったの、あーあー、ダメだ。いっつも☆ちゃんは何にも知らないから、困ったさんだね」
6才:にやりとうれしそうなドヤ顔をしてくる
こんな感じです。
このような声掛けで、わいわいしているのを 横から入ってきた11歳が
なになにー???と入ってくるのですが、
途中で混乱して
分けわからん!!!え、どっち?何って意味??
と言って そそくさと逃げ出す始末。
11才長女は 耳から入ってくる情報にとても弱く(YouTubeとかは目からも耳からも入るのですごくよく覚えている)
この反対語ゲームはついてこれない様子でした。
ま、それでも いうことを聞かない時はとても多いですが
最近では どうして ママが今、あなたにこれをお願いしているか
をちゃんと説明するようになりました
すると、前よりもお手伝いしてくれる頻度は高くなったように思います
あとは、やってくれたあとに「ありがとう 助かったよ。」などと声かけることも大事ですね。