海ポジ Rina’s Blog

海外どこでもポジティブ子育て 略して 海ポジ!!! 

砂場でのあの文化 やめちゃえ!


砂場で「かして」 「いいよ」文化について

クラブハウスで盛り上がったので
メモとして書き残しておきたい

これ、ヨーロッパにはない

ヨーロッパ、というか、私の住むドイツのとある田舎では

公共の場に自分のおもちゃを持ってくることは
つまり、他の子にも貸すのは当たり前

そこに、形式だけの
ありがとうや、ごめんね はいらない

借りたら返そう
貸したくなかったら嫌だと拒めばいい
相手が嫌がってるなら借りれない

そんなんだから、子どもたちも気楽

違う子が使ってても平気なんですわ

補習校での出来事

日本語がまだ曖昧なハーフの3歳児のいるクラスで
糊を忘れた子がいて

「かして」「いいよ」を教えようとした
そしたら
なんか、リズム遊びみたいになっちゃって
2人が逆に言いはじめたの😂

貸す子が「かして」

借りる子が「いいよ」って

ひゃー通じない🙄🫣🫣🫣


その時わたしは悟った

あ、この文化いらんわって

ここは日本語補習校だから
日本の文化というものを教えようと思ってた

でもそもそも、この
「かして」
「いいよ」
ってなんなん?っ疑問になり始めた

だって、こっちでは
「いやだ、貸したくない」ってはっきり伝えるからね

それだよ、それが正しいよっておもったの

言ったもん勝ち文化

日本は
「かして」って言ったもん勝ち文化が根強い

その価値観いったい誰が作ったの?

「貸したくない」という心を持つことは
優しくないの?

「貸したくない」自分の気持ちに嘘をついて
「いいよ」とオウムのように言うことがいい事なの?

そんな価値観はもう これからの世界
私たちの子どもにはいらん

あるいみ性教育

結論を言うと

自分の気持ちを大切にできれば 
相手も大切に出来ます


自分の気持ちが「嫌だ」なら「嫌だ」なの
理由はいらないの



それが砂場でのやり取りで
「かして」「いいよ」文化によって

自分の気持ちを押し殺して
大人の決めたルールで育てられたならば

自分の気持ちが分からない
だから、人の気持ちも分からない
自分の気持ちはどうだっていい、
だって
社会というルールにハマるために我慢したほうが
生きていけるんだから

そう言うところから

現代の日本のかかえる若者の
「無気力」に繋がってる気がした

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