海ポジ Rina’s Blog

海外どこでもポジティブ子育て 略して 海ポジ!!! 

おむつなし育児

新年あけましておめでとうございます

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今年も、おむつなし育児を微弱ながらも一人でも多くのママ達と楽しく育児をするために アドバイザーとして活動していく予定にしていますので
よろしくお願いします。

いまさらながら振り返ると
去年はなんだか沢山の変化のある年でした

・おむつなし育児のオンライン講座を計8回
・クラブハウスで「おむつなし育児」クラブを始め、依頼毎週木曜日に継続
・おむつなし育児研究所のインスタアカウントの投稿お手伝い
・おむつなし育児アドバイザーにむけて、インスタの使い方講座
・日本語補習校幼稚園の年少組の担任

と、私が想像した以上に色々と任され、失敗もし刺激的な一年でした。

インスタの方では年末最後に投稿しました↓

改めて見返しても

やっぱり、おむつなし育児ってめっちゃ深い!!と思うのです

これってただのトイレトレーニング?

と勘違いされることが多々あり

という私も、アドバイザー講座を受ける2020年の10月まではそう思っていましたから無理はないですよね・・・

トイトレとは全然違うおむつなし育児の世界

簡単に言うと

「トイトレの目的」はお子さんのおむつ外し
主体は親にあります。

「おむつなし育児」は けっしておむつを外すことが目的ではありません。
えっ?
となりますが、そうなんです。

おむつなし育児をしていても、その子の発達段階の特性ですぐには外れないお子さんもいます(人間ですから!)

なので、早くおむつを外すため ではないんです。
→そこを勘違いして おむつなし育児をされている方もいるかもですね。

そこ勘違いしちゃうと、辛くなったり、継続できなくなったりすることもあり得ますので注意が必要

おむつなし育児の目的って?

はい、それは 超シンプル
親子の排泄を通したコミュニケーション」なんですよ

「おむつなし育児」という名前が先行してどうしても
”おむつをつかわない育児”と勘違いされるんです。
(いやだから、私も初めてこの言葉を聞いた時はそう思いましたよ。つい先日まで)

でもそうではなく、
おむつに頼りすぎない育児”これが一番私的にはしっくりくる言葉

布おむつでなくても紙おむつでも良いの
排泄を気持ちよく

子供主体で考えて ちょっとサポートしてあげる

という方法です。

なんでサポートが必要?自然に取れるまで待てば良くない?

って、おもいますよね。ふつー
だって、有名な保育士Youtuberや、テレビにでるような小児科の偉い先生も
そう言っておられるんだから、そりゃ信じますよ。

でも、そもそも論

おむつ って自然ですか?
赤ちゃんはおむつを着けて欲しいと思いますか?

なんでおむつを着けているかと言うと

‟大人の都合”なんですよね。
汚されたくないじゃないですか。当たり前です。汚されると洗濯増えるし赤ちゃんがいつおしっこするか分からないんだから、おむつでキャッチさせてもらって、少しでも育児を楽にしてもらっているの。

赤ちゃんは排尿排泄の回数がとっても多いので、その都度おしっこがでるタイミングを事前に察知しておまるやトイレにささげるなんて神業でしょ、
 出来るわけないですよ。どう考えてもね。

でもね

全てキャッチしろとは言わない

少しだけ思考の転換をして
排泄に寄り添うと(布おむつをしている方が寄り添いやすいのは事実)
あ?いま出てる?いま出る?
みたいな直感が働くようになるんです。

そうゆう時に、おむつを外してあげて

本来 赤ちゃんが本能でもっている力(おむつの外で排泄する能力)を失わないように そっとサポ―トしてあげること

そして、その様子を親子で感じて
「すっきり出たね」って声掛けしてあげるだけで良いのです。

おむつ替えの時に おむつを開けた瞬間におしっこピューってするのは
赤ちゃんの本能なんですよ

おしっこが出したいから泣く場合もある

オムツが濡れたから泣く子もいますが、新生児のうちでもおしっこしたいから泣く子もいるんです。
何度も言いますが、本来備わっている本能ですから、排泄の欲求があるんです。だって生きていくために必要な 呼吸、食、睡眠、排泄、安全 で快と不快なのが分かりやすいのは排泄。

そういうサインに気づいてあげて、さっとおしっこがおむつの外でできると
赤ちゃんもたちまち気持ちよくなって、機嫌のよい時間が増えるんですよね。

うそかと思ったら試してほしい!
やり方が分からなかったら私に相談してください。

そこから広がる世界

なんか大きなこと言っている感じですが、結構大きなこといってます。

2021年に色々な方とお話する機会があり
私が一番心動かされたのは何といっても

性教育

性教育は ドイツに住んでいるしドイツのやり方にお任せしよう!

なんてこと、思春期のいる我が家なのに去年の夏くらいまで思っていました。

ところがどっこい、
今では 性教育とはおうちで0歳からもできる!と言うではないですか⁉

始めは?とこれまた耳を疑うというか、やっていない無知識な自分がとっても恥ずかしいというか・・・
そんな感じでした

でも、えいや!と勇気を振り絞って私を性教育の世界に導いてくれたのは
クラブハウスで出会った たかあきさん pont.co/u/takaaki

 インスタでも年齢に合ったお勧めの絵本や漫画などを紹介されていますし、頻繁にクラブハウスでもルームをされています。
https://www.instagram.com/takaaki_181/?hl=ja

その方が、まず私たちの「おむつなし育児」のルームに何度も足を運んでくださり、さらにはたくさんの質問をして下さり
そこで、意気投合!

じつは、0歳からやっている「おむつなし育児」もおうち性教育の第一歩を踏み出しているんだよって教えてもらったんです。

そこから、私は変わりました

人間、変わるには少しの勇気が必要です。でも、少しの勇気さえあれば
なんだこういう事だったのかって、いままで偏見に満ち溢れていた私の性教育への意識は一掃され、いまは積極的に話すようになりました

我が家の性教育の一歩

すでに上の子が12歳、次が9歳、下は7歳
ですが、思い切ってkindle性教育の本を買いまして
読みました。この本は親が読んで勉強する本です

そして、まず私ができる事を探しました

そしたら以外とすんなり楽しくできちゃったわけでして。
プライベートゾーンのお話をしたんです。

長女なんかは、なんだそんな事知ってる、学校でやったし
みたいな冷たい反応でしたが、7歳三女にはすんなり
「オッケー」と理解したようで、その後もなんども家で確認しましたがちゃんと理解したようですよ。

それからは私の体に起こっている生理の話も気軽に出来るようになり。
というか、これ 実はやってました!生理の話ちょこっと。

だから、もっとオープンに気兼ねなく話せるようになりました。
そしたら、子供たちも自然にオープンに興味持ってくれるんですね!

赤ちゃんはどうやってできるの?なんかの質問も何度もされ、Youtubで調べたり家にたまたまあった図鑑↓ で説明したりできるようになったんです!
案外 すんなり

こういうのも、小さい時から排泄に寄り添うことができていたからなのかもしれませんよ。

そして、今では たかあきさんと一緒に性教育のルームのモデレーターをさせていただくことになったり。
その時の題材はこちら
www.youtube.com

5話まであります。
それを5週にわたって 布おむつ本舗のかおりさん(めっちゃ仲良くさせていただいてます)と一緒にお話ししました。
また今年もTwitterでやろうとお誘いがあり早くも今月に第二弾の予定です。

そして、まだ小さいお子様向けにも

お勧め絵本 教えてもらいました

・あっ!そうなんだ!性と生―幼児・小学生そしておとなへ

・性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?

子供向けですが、けっこうダイレクトに書いてあります。
でも、これは本当の事
つつみ隠さずに話すには 我々世代やっぱり抵抗ありますよ(性って恥ずかしくて、隠すものみたいにしか教わってませんから)
だから、ちょっとずつ小出しでも良いと思うんです。

大事なのは、まず大人の私たちが性教育って何?と勉強することです。

今、私のイメージは 先に書いた 
恥ずかしいとか、イヤらしいとか、隠すもの
ではなく、

子供の体を守るための知識
というイメージに変わりました

自分の体をみつめる良い機会にも

そしてもう一つの変化は 自分と向き合えたこと
インスタにも書きましたが

・便秘気味を改善する方法を探った(例えば腸マッサージ、排便チェック表)
・生理と向き合えた(100%布ナプ生活、子宮へ意識を向ける)

そうしたら、勝手に食べるものとか、身に付ける物も気を使うようになったと感じます
(まぁ、いろいろ同時だったからどっちが先とは言えないけど、オーガニック野菜の宅配を始めたのも今年から?だったかしら・・・)

まとめ

つらつら 長くなりましたが最後までお読みいただき感謝でございます。

去年は私自身とって たくさんの方々とインスタや声で繋がることができ
とっても刺激的な40才の歳でした

2022年も、頑張りすぎず私らしくマイペースに
でも
去年のやってきた事を継続してできればと思っています

その前に家族の健康第一。そして今年は次女も10才目前に小学校卒業です。
娘たちがベストな進路をすすめるよう全力でサポートするつもりです。

こんな私ですが、今年もよろしくお願いします

早速ですが、1月6日のクラブハウス
「おむつなし育児」クラブ
おむつなし育児とその先に広がる世界~パパとママのホッとステーション~
 日本時間16時半
ドイツ時間8時半から
遊びに来てくださいね

rinabinich.hatenablog.com