海ポジ Rina’s Blog

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あいつは突然やってくるー頭シラミ駆除の方法①(シラミ画像なし)

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世間はコロナコロナと騒いでいる中

我が家は頭シラミ騒動ですよ 皆さん。頭シラミがみつかったら本当に大変なのです。

 

子供が頭痒いと言い出したらすぐこれを疑って!!!一日でも発見が遅くなったら事態は悪化します。早期発見につとめてください。ドイツだけでなく、日本でもけっこうあるそうですよ。日本の長女の幼稚園時代の仲良し友達二人も経験済みでした。

うちの子は毎日頭あらってるから大丈夫!と思っている方。それは間違いです。普通の洗髪くらいでは立ち退いてくれません。清潔にしていても奴らは暖かい頭皮を好んで子供から子供へ飛び移ってくるのです。

まず、

徹底的に頭皮から1センチほどの髪の毛をチェックしてください。

猿のシラミ取りの姿を想像して。

そこに小さな張り付いた 少し光った白い点があればそれは頭シラミの卵です。

とくに額の生え際、首、耳の周りを好むらしいです。

ドイツではよくあること、もう寄生虫の常習犯といえば頭シラミ=Kopfläuse

幼稚園や学校からお便りが回ってきたら必ず自分の子をチェックしてください。

 

 

残念ながら、今回学校に報告したのは私(泣)

 

次女の頭から発見されました。週末の日曜日でしたが、運よく(いや悪い)常備されていた薬があったので、それで徹底的にケアをしました。

学校からのお便り↑

我が家にあった駆除用品3種と駆除例↓

駆除するにはシラミ専用コームが絶対必要です。もしも薬がないならでも良いと聞いたことがあります。

駆除薬の使い方はそれぞれ違うので取扱説明書を良く読んでください。詳しくは次回で。。

コームは必ず頭皮に沿ってまんべんなく通していく

※上の写真は例ですよ。坊主にはシラミ付かないのでご安心を。

もしも男の子でシラミがついてしまったら、思いきって坊主にしてあげましょう。それが一番の駆除方法。

 

①駆除薬を使う前にできるだけ専用コームで生きている成虫を取り除き、その後で薬を付けて、指定の時間放置しましょう。

☆家族一人でも確認された場合、全員の頭皮をチェックし、全員ケアすることがドイツでは勧められています。

母親の私もです!!!

写真にはないですが、自己流で薬漬けしている小一時間のあいだはサランラップで頭を包むようにしています。アルコールが入っている場合 蒸発を防ぐ目的と、弱ったシラミが隣の子へ飛び移ったり 下に落ちたりするのを防ぐ目的です。

(私はこのケア中に まだ被害のない子の頭に成虫が飛び移ったことを二回確信しています。→わたしの主観的経験的な確信。)

 

②薬漬けの時間が終わったら、洗い流す前にもう一度コームで手当たり次第に頭皮から解いていきます。すると死骸が確認できると思います。時にはまだ生きてることも。

→日本の駆除薬は強力だと聞きましたが、ドイツのはハーブ由来だったりしてナチュラル志向、効果は100パーセント期待できません。

 

③その後、よく洗い流してください。薬によって、シャンプー使ってもいい場合と、お湯でしか洗い流してはダメな場合があるので注意です。

 

そして清潔なタオルでよく拭き乾かす。

 

残念ながら

 

専用コームでシラミの成虫は除去できますが、卵は必ずしもすべて除去することができません。しかも、駆除用品では卵を死滅させることはできない(パッケージには死滅させると書いてあっても私は疑う)のです。

駆除用品の目的はあくまでも、今生きている成虫を死滅させること。

ですので、発見されてから一週間くらいは、毎日髪を専用コームで解いてへばりついた卵を取り除く作業は続けてください(時には爪で取るほうが良い)、もしかしたらケア後に産まれてしまった幼虫も発見できるかもしれないです。初めの3日は特に朝晩、できれば全員の頭チェックが望ましいです。

 

忘れてはならないのが

 

ケアをした8-10日後にもう一度 同様のケアをすること!!

そうすることで、頭髪から取り切れなかった卵から孵化したシラミを駆除することができます。

 

少しでもケアを怠ると、何度もこの悲惨な状態は繰り返されます。

くれぐれも徹底的に!!!

日本の薬用シャンプーの場合は2回目は必要ないかもしれないですが、こちらの商品は天然オイルだったりして、体に優しい成分でできてるので、その分効果が絶対ではないのです。

シラミ潰しとはまさにこのこと!

経験して納得する言葉です。

 

女子3人もいれば、もううちでシラミ生産しちゃってるのかしらと疑いたくなるくらいの頻度なのですが、それでもこの一年はお目にかかってなかったので、またやってきたか、、、という次第です。

今回初めて見つかった髪の長い次女は髪を短く切るのは断固拒否。

毎朝、毎晩、頭とにらめっこしながら戦っている母です。

 

次にシーツなどの生活用品の取り扱い方の説明をします。