私の作るチラシ寿司は京都丹後の郷土寿司
そぼろをサバ缶からつくります
おばあちゃんに教えてもらったレシピですが
どうしてもドイツでは手に入りにくいものもあるので
あるものでアレンジしています
【すし酢】*約米10合強
酢 230g
砂糖 120g
塩 小3
昆布 4-5cm
まずこれを鍋でふつふつ砂糖を溶かしていきます
普段、私はおおざっぱなので なじむまで混ぜて置いておくほうが主流ですが
今回は真面目に火にかけてみました
酢は余っても野菜に漬けたりして楽しめますので多めに作るのがポイント!
【具を作る】約米10合
<材料>
卵 5個
鮭缶→本来は*さばかん 特大1缶
マッシュルーム→本来はしいたけ 8-10個くらい
人参 1-2本
きゅうり 半分(ドイツの巨大な大きさ)→おばあちゃんレシピには書いてなかった
もしあれば
*干ぴょう、*紅ショウガ、*かまぼこ、レンコン、ラディッシュなど
*今回はない
【錦糸卵】
卵焼き用のフライパンを使って とにかく薄く伸ばして焼く
ひっくり返すテクニックは菜箸を一本手前3分の1のあたりにするすると潜り込ませ
左手で卵を支えながら菜箸を上に持ち上げてそーっとひっくり返す
【そぼろ】
サバ缶もしくは鮭缶をフライパンに汁を抜いて入れ
味の素*あれば、薄口醤油で味を入れるひたすら弱火で気長にぽろぽろになるまで炒める
サバ缶の場合は砂糖なしで良いですが
鮭の場合は私は砂糖を追加しました→花てんぶのイメージだけどそんなに甘くせず
実は少しサーモン追加して着色料もいれてみました
【具に味付け】
①*干ぴょうー水に戻して塩もみからの下茹で5-10分
2-3センチに切って、砂糖:醤油:みりん=1:1:2/5
の配分で小鍋にいれ干ぴょうを煮る
色と味がしっかりついたら干ぴょうの汁をできるだけ切って皿に取る
②千切りした人参
を干ぴょうの煮汁で煮詰めていく(①スキップ可)
同じように味がついたら人参を皿に取り出す
③しいたけを薄切りにし
上の煮汁にさらに砂糖を少し加えて煮詰めていく
水分がとんで茶色く、甘辛くなれば完成
④*かまぼこ、*レンコン、キュウリを小さく切り
キュウリは塩で水けを切って、作ったすし酢を少しかけて味をつけておく
【ちらし寿司をつくる】写真はご飯4合
水を少なめで炊いたご飯は蒸らさず 湿らせたおひつに入れる
(炊けた瞬間に3女が私を呼んで、何か用事をしているあいだにすっかり蒸されてました。そんなことは多々あるので気にしない)
アツアツのご飯にすし酢を入れて ご飯を切るように、冷ますように混ぜる
具を入れていく→人参、しいたけ(*干ぴょう、*かまぼこ)
煎り胡麻も私オリジナルで追加しました
酢飯が覚めるまで待つ
↑おニューの蜜蝋ラップが良い仕事してくれました
覚めたらそぼろ、錦糸卵を乗せ(本来は均一にね)
酢レンコンなんてものがあれば(それと、紅ショウガも)飾って完成です
スナップエンドウもあれば最高に鮮やかになりますが
今回フランスのスーパーになく断念
☆ちなみにこれは日曜のおうちひな祭りパーティーの写真
日本人妻×ドイツ人夫 と 中国人妻×ドイツ人夫の二組をお招きしました
唐揚げはゲストが持ってきてくれたもの我が家で揚げました
その他 インゲンの胡麻マヨサラダ
ひじきの五目煮
サーモンと手作り蒟蒻の刺身
チーズプレート
グリーンサラダ
は私作
貝のお吸い物は私と日本人妻さんと合作(塩と茅乃舎の出汁だけで最高においしかった)
そしてデザートは持ち寄り頂きました。↓↓↓
写真上から
チアシードとライチのミルク漬け
抹茶アイス
イチゴ大福
どれもおいしくおなか一杯になりました
会話も弾んでホントに楽しかったです
しかし私のドイツ語レベルは少しは上達したものの
まだまだだと感じるのでありました…